DNA
製作:ブッダ


改良を加えられたDNA。複製中。
毎年何らかの部分がマイナーチェンジして展示されている。
今年から複製が始まった。

ちなみにDNAはA(アデニン)G(グアニン)C(シトシン)T(チミン)の四つの塩基で作られており、AとT、GとCがそれぞれ対になって水素結合している。
この塩基対一つはbp(ベースペア)と呼ばれ、DNAの長さの単位である。
ちなみにDNAはデオキシリボースという五炭糖とリン酸、そして塩基から出来ており、その五炭糖の酸素から時計回りに数えて5番目の炭素を5’(5末端)、3つ目を3’(3末端)と呼称し、複製は常に5末端から3末端へと行われる。
このとき問題になるのが、二重らせん構造をとるDNAは螺旋同士で3末端5末端の向きが違うことである。
このままでは、片方が必ず逆方向になってしまい複製できなくなってしまう。逆向きのほうをラギング鎖と言い、(省略されました。知りたい方は検索なり何なりしてください)